ピアノの状態を良い状態で保つ為には、環境の管理が重要です。
ピアノにとって一番良い環境は、
温度は一年通じて15℃〜25℃、
湿度は冬季35〜65%、夏季は40〜70%、
と人間にとって心地良い環境が、ピアノにとっても一番良い環境です。
アコースティックピアノは、部品にフェルトや木が多く使われていて、
大きな湿度や温度の変化にとても敏感です。
温度や湿度が高いと、音が出にくくなったり、こもったり、
鍵盤が下がったままになったり、金属部分のサビの原因になったりします。
逆に乾燥しすぎていたりしたら、木の部分に影響がでて、
弾くと音色が硬く乾いた響きになります。
アコースティックピアノは、温度や湿度管理が大切です。
夏季の冷房や湿度の対策は、
雨の日は夜などは窓を閉め、ピアノの蓋も閉めましょう。
反対に、晴れの日には窓を開けて、直射日光に当てないようにして、
ピアノの鍵盤の蓋、天屋根も開けて、風通しをよくし換気をしましょう。
それでも湿度が高い場合は、除湿機やエアコンの除湿機能、
ピアノ専用の除湿剤を使ってください。
冷房でクーラーやエアコンを使用する場合は、
水滴が落ちることがあるので、ピアノの真上には取り付けないようにしましょう。
また、温度を冷房で急激に上げたり、下げたりするのは避けましょう。
そして、冷房の風が、ピアノに直接当たらないようにしてください。
ピアノに良くない影響を与えます。
冬季の暖房や乾燥の対策は、
乾燥の対策に、部屋に観葉植物を置くと良いでしょう。
それでも乾燥している場合は、加湿器を使ってください。
暖房を使う場合は、結露が発生しないように、
温度を急激に上げないようしましょう。
ガスストーブや石油ストーブを使う場合、
水蒸気が発生するので、部屋の換気に気をつけましょう。
ストーブの上にヤカンなどを乗せるのはやめましょう。
ピアノにとって理想的な暖房は、電気ストーブですが、
直接熱がピアノに当たらないよう気をつけましょう。
また、床暖房はピアノに対してかなり厄介なので、
床暖房の部屋にピアノを置かないか、
ピアノ用の断熱パネルを使用をおすすめします。
また、ピアノの上に楽譜以外の物を置かないようにしましょう。
花瓶や置物、ガラス製品などを置いておくと、
外装に傷をつけたり、水をこぼして故障したり、
共鳴して雑音の原因になったりします。
物を置かないよう気をつけましょう。
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