ピアノの指の使い方は決まっており非常に重要で、
初心者がピアノを始める時にまず正しい指の使い方を身につける練習をしましょう。
ピアノの正しい指の使い方は左右同じではなく、
左右で微妙に違うので、片手ずつ練習しましょう。
演奏の基本となる大切な指の動きなので、
初心者の大人は慣れるまで練習を繰り返しましょう。
少し退屈に思うかもしれませんが、
練習を重ねる度に出来るようになってゆくと思うので、頑張って下さい。
右手の指の使い方 は、親指から順にドレミまでそのまま弾いて、
ファは親指で4本の指の下をくぐり親指で弾きます。
そのまま人差指中指薬指小指の順で残りのソラシドを弾きます。
左手の指の使い方 は、小指から順にドレミファソまでを弾いて、
中指を親指にくぐらせて中指でラ弾き、そのまま人差指でシ、親指でドを弾きます。
そして、左右の指の使い方を練習ができたら、
「ドレミファソラシドシラソファミレド」を繰り返して弾いてみましょう。
そして、今度は1音ずらしながら行います。
単純な練習方法ですが、効果的です。
慣れるまで何度も繰り返して練習してみてください。
楽譜を見ると、音符の上か下に数字が書いてあることがあります。
その数字は、その音を何番の指で弾くべきかを表したものです。
この数字のことを指番号といいます。
親指から小指に向かって1,2,3,4,5と番号が付けられています。
それぞれ右手も左手も共通の番号です。
指番号は、ピアノを習っていく上で、 今後も使い続ける呼称なので、
理解するようにしましょう。
その番号通りに弾けば初心者でも、とても曲が弾きやすいようになっています。
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